カウンセリングルームセンター南では、行政の相談機関との併用を推奨していきます。その際、当ルームでの相談を起点とすることで、適切なタイミングで適切な機関に相談に行けるようサポートすることができると思います。
特に行政機関の相談では、子どもの年齢が上がるにつれて相談場所を変えなくてはならなかったり、公務員の異動があるので、どうしても途中で一から相談し直さなくてはならなかったりします。なので、相談の「軸」はカウンセリングルームに置いておいたほうが長い目で見るとよいのではないかと考えています。
つまり、当ルームでカウンセリングないし心理相談を行い、行政の相談機関では福祉サービスの手続きや居場所の利用といった「分担」をしたほうが良いのではないかということです。そうすれば、行政相談の担当者にどうしても良い印象を持てなくて利用できるサービスを諦めてしまうといったようなことも減るのではないでしょうか(実際、結構あるようです)。だけど、逆に異動があるからこそ、2、3年したら以前行ってみた相談機関にもう一度行ってみるというのも一つの手だったりするので、そういったことも含めて損をすることのないような情報を伝えていきたいと思います。
さて、このページの右側に近郊支援機関一覧がありますが、名称だけではわかりづらいので、それぞれ少しだけ説明しておきます。以下が、神奈川県横浜市都筑区在住の方が利用できる相談機関の一例です。
児童期
【都筑区子ども家庭支援課】
最寄り駅:センター南駅
対象年齢:不問
主要相談:母子手帳交付・健診・子育てに関する相談
http://www.city.yokohama.lg.jp/tsuzuki/kodomo/kodomo/soudan.html
【都筑区子育て支援センター】
最寄り駅:センター北駅
対象年齢:6歳まで
主要相談:就学前の子どもと親へ「居場所」を提供
http://www.popola.org/
【横浜市北部児童相談所】
最寄り駅:センター南駅
対象年齢:0歳〜18歳
主要相談:乳幼児、小中学生に関する相談
http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/katei/kosodate/jisou-soudanjo.html
学童期
【横浜市教育総合相談センター】
最寄駅:関内駅
対象年齢:7歳〜15歳(義務教育期間)
主要相談:適応指導教室・小中学生の不登校に関する相談
http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/soudan/soudan4000.html
青年期
【横浜市青少年相談センター】
最寄り駅:阪東橋駅
対象年齢:15歳〜29歳
主要相談:中学校卒業以後の不登校・ひきこもりに関する相談
http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/ikusei/kosodate/
【よこはま北部ユースプラザ】
最寄り駅:センター南駅
対象年齢:15歳〜34歳
主要相談:中学校卒業以後の不登校・ひきこもりの方へ「居場所」を提供
http://www.kitapla.jp/
【よこはま若者サポートステーション】
最寄り駅:横浜駅
対象年齢:15歳〜39歳
主要相談:中学校卒業以後の就労に関する相談
http://www.youthport.jp/saposute/
【かながわ子ども・若者総合相談センター(旧青少年サポートプラザ)】
最寄り駅:桜木町駅
対象年齢:15歳〜39歳
主要相談:中学校卒業以後の不登校・ひきこもり・非行に関する相談
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f100332/p453436.html
女性
【横浜市男女共同参画推進協会】
最寄り駅:横浜駅
対象年齢:20歳以上
主要相談:性別に関する人権・家庭内暴力(DV)に関する相談
http://www.women.city.yokohama.jp/
【神奈川県立かながわ女性センター】
最寄り駅:江の島駅
対象年齢:不問
主要相談:女性のための各種相談(悩み全般・心と体・暴力・セクハラ・法律他)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f480229/
自閉症・発達障害
【横浜市発達障害者支援センター】
最寄り駅:横浜駅
対象年齢:18歳以上
主要相談:自閉症に関する相談
http://www.yamabikonosato.jp/SupportCenter.html
精神保健
【横浜市こころの健康相談センター】
最寄り駅:新横浜駅
対象年齢:不問
主要相談:精神疾患全般・ひきこもり・依存症などに関する相談
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kokoronosodan-center/
以上、一部ですけどブックマークしておいて必要な時に参考にしてください。